確定給付企業年金
確定給付企業年金法に基づき設置される企業年金です。あらかじめ将来の給付額が確定している、確定給付型の制度です。
確定拠出年金
あらかじめ決められた掛金を拠出し、個人が自己責任において運用をおこない、その運用実績により給付がおこなわれる年金制度のことです。運用実績によって給付額が変動します。
掛金
■企業型確定拠出年金
事業主が企業型確定拠出年金加入者の資産形成のために拠出するお金のことです。マッチング拠出を実施している場合は、加入者掛金も含みます。
■個人型確定拠出年金(iDeCo)
ご本人が個人型確定拠出年金(iDeCo)での資産形成のために拠出するお金のことです。
加入者
掛金を拠出し、資産の運用の指図を行う方です。
企業型確定拠出年金(企業型年金)
確定拠出年金のうち、厚生年金適用事業所の事業主が、労使合意に基づき規約を作成し、厚生労働大臣の承認を受けて実施する制度のことです。
企業年金制度
確定拠出年金法では、厚生年金基金、確定給付企業年金等事業主が従業員のために実施する退職金・年金制度を企業年金制度と総称しています。なお、企業型確定拠出年金の呼称である「企業型年金」とは意味が異なります。
企業年金連合会
企業年金連合会は、厚生年金保険法に基づいて設立され、法律改正により平成17年10月に厚生年金基金連合会から企業年金連合会に改組されました。
確定給付企業年金・確定拠出年金・厚生年金基金を退職等により脱退した者(中途脱退者等)の年金資産を引き受け、将来的な年金給付を行う業務、中途脱退者等の年金資産を転職先の企業年金制度や個人型確定拠出(iDeCo)に移換するポータビリティの業務等を行います。
基礎年金番号通知書
令和4年4月1日から年金手帳が廃止され、被保険者資格の取得手続きを取り、初めて年金制度に加入する方には基礎年金番号通知書が発行されます。※既に年金手帳をお持ちの方には発行されません。
基礎年金番号は、10桁の番号体系で、お一人に一つの番号が付番されています。個人型確定拠出年金(iDeCo)においても、手続きの際に必要となります。
規約
確定拠出年金制度の運営規則のこと。
企業型確定拠出年金においては、事業主が労使合意に基づいて企業型年金規約を作成し、厚生労働大臣の承認を受ける必要があります。
個人型確定拠出年金(iDeCo)においては、国民年金基金連合会が個人型年金規約を作成し、厚生労働大臣の承認を受ける必要があります。
給付
確定拠出年金制度においては、老齢給付金、障害給付金、死亡一時金、脱退一時金があります。年金規約に定められた支給要件が満たされた場合に加入者等の請求に基づいて支給されます。
記録関連運営管理機関
記録関連業務を行う運営管理機関のことをいいます。レコードキーパー(RK)とも呼ばれます。
加入者の個人別管理資産額・住所・氏名等の個人情報の記録・保存・通知、加入者からの運用指図の取りまとめとその内容の資産管理機関または国民年金基金連合会への通知、給付を受ける権利の裁定等の業務を行います。
原簿
記録関連運営管理機関は、企業型/個人型確定拠出年金(iDeCo)加入者の氏名、住所、資格の取得および喪失の年月日、個人別管理資産額、その他、厚生労働省令で定める事項等を原簿/帳簿として記録、保存することを義務付けられています。
厚生年金基金制度
厚生年金保険法等に基づき設立され、国の老齢厚生年金の一部を代行し、独自の給付を上乗せして支給する企業年金です。あらかじめ将来の給付額が確定している、確定給付型の制度です。
※公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律(平成25 年法律第63 号)により、平成26 年4 月 1日以降、厚生年金基金の新規設立は認められていません。
国民年金基金連合会
国民年金基金連合会は、国民年金基金の加入員資格を転居や転職により60 歳到達前に喪失された方で加入員期間が15年未満の方等への年金及び遺族一時金の支給を共同して行うために、各国民年金基金が会員となり、平成3年5月30日に厚生大臣の認可を受けて設立されました。現在、設立されているすべての国民年金基金が、国民年金基金連合会の会員となっています。
確定拠出年金においては、個人型確定拠出年金(iDeCo)の実施者として厚生労働大臣に指定されており、個人型年金規約の作成、加入者資格の確認、掛金収納及び拠出限度額の管理等の業務を行っています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)(個人型年金)
確定拠出年金のうち、国民年金基金連合会が規約を作成し、厚生労働大臣の承認を受けて実施する制度のことです。
「iDeCo(イデコ)」の愛称は、個人型確定拠出年金の英語表記(individual-type Defined Contribution pension plan)の一部から構成され、また、「i」には「私」という意味が込められており、「自分で運用する年金」の特徴を表しています。
個人別管理資産
確定拠出年金で、個人別に管理される年金積立金のことをいいます。加入者及び運用指図者の方が、積み立て、運用する資産になります。自動移換状態においては現金で管理されています。